2020/05/01 小さな思いやり


この4ヶ月で世界は激変しました。
2020年の幕開けとともに描いた一年とは全く違う現実が待っていました。

リーマンショックや東日本大震災、近年では大型台風を経験して、
私たちは「想定外」を減らすべく、様々なリスクを考えて
想定の範囲を広げてきたはずですが、今また想定外の事態に遭遇しています。

今後は想定外のことは起こるものだと認識して、
その時の反応力を鍛えておく必要があると感じています。
経営者の判断基準と決断力が重要なのはもちろんのこと、
社員が主体的に活躍していくステージづくりが大切です。

このコロナショックの人々への影響にはふたつあります。

新型コロナウイルス自体による影響。
コロナ騒動で人の心がもたらす影響。

前者についてここでは詳しく触れませんが、
情報リテラシーを高めて正しい知識で正しく恐れ、
一人ひとりができる感染予防に努める必要があります。
それでも感染リスクをゼロにすることは不可能で、
インフルエンザやその他の感染症と同じように
リスクと付き合っていかざるを得ません。


私は後者の方に危機感を抱いています。

人への非難の声を毎日のように見聞きします。
こんな時に悪事を働く輩もいます。
何もかも消極的な方に考えてしまう傾向。
自分(たち)のことだけ考える利己的思考。

しかし今こそ思いやりと優しさ、寛容な心が大切だと思います。
日本人が持っている素晴らしい心です。
まずは自分の命と生活を守ろうとするのは当然で、
自己防衛的になってしまうのも分かりますが、
他人を攻撃(口撃)する時ではありません。
意見を出し合い建設的な議論をすることは必要ですが、
今はそうではない批判や非難の声が目立ちます。

今、時間と労力を使うのはそこではないはずです。

大切な家族と社員を守ることを。
困っている人を支援することを。
誰かのためにお役に立つことを。

自分がコントロールできないことよりも、
自分がコントロールできることに集中する。
できれば自分だけでなく誰かが喜ぶことに。

一人にできることは小さなことかもしれませんが、
一人ひとりの小さな思いやりで社会を明るくすることができるはずです。
身近な大切な人にちょっとした思いやりの言葉をかける。
それだけでもいいと思います。
それが輪になり、和になっていきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
ここまでお読みいただいた方には早速今日か明日にでも、
「小さな思いやり」の実践をしていただければ幸いです。

明るい世の中になっていきますように。

 

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