わたしたちオリオン工具製作所は、お客様の「困ったこと」「出来ないと言われたこと」に喜んで挑戦します。 ここでは当社がお客様からご相談いただけるお悩みを紹介し、解決の方法を提案させていただきます。 もちろん他にも多数の事例がございます。 まずは諦めないで当社までご相談ください。スタッフ全員一丸となって解決させていただきます。
こんなお悩みありませんか?
「ラジアルソーにてカッタ単体で30mmの溝加工に使用しているが、刃物の音がうるさくて困っています。」
刃物を数枚の組み合わせカッタにし、またカッタの横掬い角を調整し切削抵抗を大幅に削減することで音はかなり静かになります。そしてカッタ両側にチップソーを組み合わせることで木口の仕上がりが綺麗になります。
「パーチ材をパネルソーで切断してもすぐに切れなくなる。」
高硬度の超硬素材を有する弊社標準品のHBスターでも改善出来る筈です。しかし、最近のパーチには異物等が入っていてチップの微細な欠けで切れなくなる事も非常に多いのも事実です。使用条件より欠けにくいチップ等々様々な視点からご提案致します。
「人工大理石をNC機にてダイヤモンドチップソーで切断しても綺麗に切れない。」
量をこなすには標準の刃型を推奨しますが、切削面の肌、材料下面の欠けをより少なくする刃型、角度も提案できます。また、刃型の組合せをすることで更なる満足をして貰える筈です。
「外壁材を加工しているが刃物の台金が削れてしまって再研磨出来ず、使い捨てになってしまう。」
外壁材は主にダイヤモンド刃物を使用しますがダイヤ刃の下に超硬をロー付けする事で本体が削られてしまうのを防いで、再研磨も通常通りに可能です
「約100mm角材をリップソーで引き割るとチップソーが止まってしまったり、焼けてしまう。」
切削負荷が大きい為と思われます。弊社では切削条件により台金の作り方、チップ素材や諸角度の選定、等々あらゆる視点から対応致します。また台金にワイパーを入れる事で鋸本体への締め付けを無くしスムーズな加工が出来ると共に、弊社独自の技術により綺麗な切削肌を得られることが出来ます。
ワイパー付きチップソー
「NC機にてパーチ、MDF等の両面化粧貼り材料を引き回し加工するがダイヤチップが飛んでしまう。破損が多い。」
ダイヤチップが硬すぎる、ロー付け工程で何らかの不具合が発生している等の原因が考えられます。
弊社ダイヤモンドルータでは用途にあったダイヤ素材選び、ロー付け等々の独自の技術により製作しています。他社ダイヤ製品と比べるとチップの破損、欠けが少ないという評価を頂いています。
「押出成形されたプラスチック材を切断すると融着がひどい。 」
すくい角、横すくい角、向周角、向心角のバランスが上手く取れていないのが原因と思われます。
弊社プラスチック用鋸「プラエース」は独自の融着防止する刃型にしてあります。